印刷にまつわるお役立ち情報をいろいろご紹介していきたいと思います。

第一回目の今回は、印刷物を作るステップで頻繁に出てくる「入稿・初校・校正・校了」についてご説明します。

【入稿－にゅうこう】

入稿とは「そのまま印刷できるデータ（完全原稿）を渡す」または「デザイン・版下を作成するための原稿を渡す」ことをいいます。

第一印刷ではお客様の入稿予定日に合わせてご希望納期までの段取りを組ませていただいております。

【初校－しょこう】

お客様へ提出する１回目の制作データのことを初校といいます。

２回目の制作データを２校または再校、３回目のデータを３校と呼び、校正の回数に合わせて「○校」と呼ぶのが一般的です。

【校正－こうせい】

制作データのチェックすることです。原稿やレイアウトの指定どおりに作成されているか、誤字脱字がないか、印鑑やロゴのサイズはあっているかなどを確認し、誤りや不体裁があれば修正を行います。

★ポイント★

第一印刷では、お客様に校正をご提出する前に必ず２人で社内校正を行い、間違いのない制作データでお客様のご負担を減らせるよう細心の注意を払っています。

文字の誤記はもちろん、文体の表記の揺れ、全体の体裁など、原稿通りの制作データであっても、客観的に文章を読み、内容に誤りがあれば修正を行ったり、お客様へ確認を取ったりします。

そんな丁寧な校正作業が高評価を頂いております。

【校了－こうりょう】

お客様から「この内容で印刷してＯＫ！」と承認いただき、校正確認が完了することを校了といいます。

★ポイント★

校了後の内容変更は場合によっては刷版の出し直しや、印刷作業を中止しなければなりません。

そのため、その分の追加費用が発生してしまいます。

また、当初の予定の納期に間に合わなくなることもございます。

印刷前に内容のチェックを徹底していただくことをお願いします。

以上、よく使うこの４つはぜひ覚えて頂き、活用してみてください！

その他、印刷について分からないことやお困りのことがござましたら、

第一印刷までお気軽にご相談ください！